造園Q&A
お庭の設計は建築の設計と同時もしくは建築工事の始まる前に依頼されるのがよろしいと思います。
実際、建物が出来た後にお庭の見積をお願いされるお客様が多いのですが、家と庭が合わさって「家庭」という文字が生まれるように、「建物と、庭は一体である。」と考えられたほうが良いのです。
ですから、出来るだけ、建物の設計段階から、庭造りのことを念頭に置かれていた方がいいでしょう。
例えばどんなにすばらしい植栽をしても排水や日当たりが悪い場所だと、植物は丈夫に育つことが出来ませんし、逆に西日が当たりすぎてしまうのも良くありません。
特に、屋上庭園の場合、排水不良によって大雨時、建物内に雨水が浸入するなどの被害を防ぐため排水のルーフドレインを通常よりも多めに設置してもらったり、庭園工事の前に、防水処理も行わなくてはなりません。また、庭の設計内容によっては、建物の構造を強くしてもらう必要があります。
納得のいく住まい造りの為にも御施主と建設業者、造園業者の協力が必要なのです。
お客様のニーズにお答えすることです。それは単純にお客様のおっしゃるとおりに施工するということではありません。お客様の要望を伺い、ライフスタイルや、家族構成を考慮したうえで、プロの立場から、その土地に合った、より良い庭造りを提案します。実際にお庭と共に生活されるのは、お客様とその御家族です。充分に納得された上で施工に入ることが出来るよう、イメージをわかりやすく伝えるために、平面図、透視図等を用いて、事細かに説明いたします。
はい、できます。今ある樹木を利用してお庭を設計し、リガーデンすることが出来ます。今までのお庭で過した思い出も大切にしながら、更に居心地のよいお庭に変身させましょう。同時に、樹木を剪定し、樹形を整えることもお勧めします。樹形が見違えるほどきれいになるだけではなく、風通しの悪いことが原因でおこる病害虫の発生を防いでくれます。
大丈夫です。場所に合わせて、いくつかの方法があります。少しでも日光が入る所でしたら、日陰に強い植物を配置するようにします。全く日の入らない場所は、石や砂利等を用いて石庭にしたり、どうしても緑がほしい場合は、鉢植えの植物(取替え易いよう)といっしょに染竹や人工植物を使ってディスプレイすることが出来ます。つくばいや、滝など、水を巡回させて、水の音を楽しむことも取り入れてみてはいかがでしょうか?
まずは、お客様の御要望(どこに、どのような目的でお庭を作りたいのか。)と、イメージ等がございましたら、その内容もお聞かせください。できれば、お家の設計図があれば家の中と外を関連つけて設計することができます。家族構成や、好きな植物、お庭の手入れは好きか嫌いか等・・・。予算をある程度お知らせいただいた方が、図画が描きやすくなります。設計、お見積は無料でお受けしていますが、その段階からもうすでに仕事が始まっています。お客様の身になり、真心をこめたお庭の設計を心がけています。希望どおりのプランが作成できるよう、ご協力をお願い致します。